2008年度に学生主体の国際学生交流団体(AAEE, アジア教育交流研究機構を立ち上げ、今年で12年目となる。(詳細は→https://19b0304.blogspot.com/2020/03/blog-post_17.html参照)
と言っても最初の6年間は主に国外のアジア地域でのネットワークの構築に注力し、日本国内でその存在を知るのは私が勤務する大学のゼミ生や私の家族に限られていた。
2013年に一般社団法人化してからも限られたメンバーで勉強会を継続し、実験的な国際交流プログラムを通じてAAEE教育メソッドの教育効果の検証を重ねてきた。毎年国際学会で報告し、世界中の教育実践者からご助言もいただいた。小規模な活動を持続させることで、教育に関する新たな知見を得て世の中に還元できればいいと考えていた。
(1) 学生主体
AAEEの活動理念の1つは学生主体であることだ。各国の教育関係者がしっかりとサポートするが、計画し行動するのはあくまで学生たちである。成人を迎えて間もない大学生集団が現地の政府や国立大学も巻き込む国際交流プログラムを企画・運営することは、賛否両論があった。しかし、もし我々の理念に大きな欠陥があったとすれば、これまでに27回もの交流プログラムを開催することはかなわなかったであろう。
(2)学生リーダー
学生主体の団体において、学生リーダーが果たすべき役割は極めて重要となる。日本国内でのリーダーシップに加え、教育関係者(日本の場合主に私)との協働、現地学生との協働が求められる。
ただでさえアジア諸国で2週間もの間、異国の学生と24時間一緒に過ごす異文化交流は容易ではない活動である。その上リーダーは中心となって活動をサポートするため、プログラムの狙いや意図の次元まで深く熟知する必要がある。そこまで熟知するためには当然長い時間をプログラムに捧げることになる。大学生活におけるプライオリティの一番上にAAEEの活動を持ってこられるくらいの覚悟がないとなかなか難しい。日本国内ではまだまだ知名度の高くない団体で無償ボランティア。これほど多くの条件を課されてなお、リーダーをやりたいと名乗り出るような学生が果たしていたのか?と思われるであろうが、なぜか毎年1人いた。その人たちは、常に私と連絡を取り続けてAAEEを取り巻く状況を把握し、プログラムを構築し、他イベントに参加して情報収集し、外務省やJICAなどとの連絡もこなした。
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